こんにちは。
今回はヨーロッパの宝石のような都市、オーストリアのウィーンにあるヴェルヴェデーレ宮殿について調べてみます。
ウィーンはクラシック音楽の本場であり、ヨーロッパの華やかな宮殿とロマンチックな旧市街が調和を成して、冬にはさらに魅力を放つ都市です。

オーストリア・ウィーンの天気
冬のウィーンはまるで童話の中に迷い込んだような感じを与えてくれると言われています。
昼間はベルヴェデーレ宮殿や様々な街を歩きながら古風な雰囲気を楽しみ、夜は色んな場所で開かれるクリスマスマーケットや華やかな夜景でうっとりしてしまいます。
冬のウィーンは平均気温が最低-2℃から5℃ぐらいで寒いです。
また、日が昇っている時間が短くて午後4~5時になると暗くなります。
強い風が吹くことが多いので、特に風よけ機能のあるコートを用意した方がいいです。
ウィーン旅行の見どころ
ベルヴェデーレ宮殿
オーストリアのウィーン旅行に外せないスポットがベルヴェデーレ宮殿です。
ここは一つの宮殿ではなく、上宮と下宮に分かれています。
外的な建築も美しいですが、ここをさらに特別にするのは宮殿の中にあるグスタフ・クリムトの作品です。
特に、クリムトの代表作である「接吻」はベルヴェデーレ宮殿で鑑賞できる代表的でもあります。
また、ベルヴェデーレ宮殿も本当に素敵です。
冬には雪に覆われた風景が、夏には緑色の風景が見られるスポットなので、ここでゆったりと時間を過ごすのもいいと思います。

旧市街地
ウィーンの旧市街地である「インネレシュタット」は都心の心臓と呼ばれています。
見どころがとても多いですが、主要スポットだけいくつかおすすめします。
まず、シュテファン大聖堂(St. Stephen’s Cathedral)はウィーンのランドマークです。
ゴシック様式の華やかな外観とともに、内部に入るとステンドグラスが照らす神秘的な光を見ることができます。
グラーベン通り(Graben Street)は旧市街のショッピング街として有名です。
高級な雰囲気のお店やカフェが多く、冬のシーズンにはきらめくクリスマスライトがとてもきれいです。
ホーフブルク宮殿(Hofburg Palace)はオーストリア皇室の冬の宮殿として使われていたところです。
ウィーンで最も有名なエリザベート皇后(愛称シシィ)の物語を描いたシシィ博物館もここにあります。
シェーンブルン宮殿
ウィーンといえば、シェーンブルン宮殿も外せないです。
かつてハプスブルク家の夏の離宮として使われていた場所ですが、その規模がすさまじいそうです。
冬には宮殿前の広場でクリスマスマーケットが開かれて可愛らしい飾り付けや温かい料理を楽しむことができます。
また、宮殿の華やかな夜景も素敵な見どころです。
宮殿ツアーではかつて皇帝と皇后が生活していた空間を見ることができます。
特に宴会場や庭園側の丘が印象深いポイントなので、ぜひ一度訪れてみてください。