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ヨーロッパ旅行でのスリ手口と予防法

これからの年末年始の長い休暇シーズンを迎え、ヨーロッパ旅行の情報を集めて計画している人も多いと思います。期待でワクワクする気持ちを抱いてる一方、様々なメディアから聞こえてくるヨーロッパ旅行中のスリに関するニュースに心配になることもあるでしょう。

特にイタリア、スペイン、チェコのように多くの日本人観光客が訪れる都市はホームレスやジプシーが多く、スリに合う確率が高いと言われています。そのため、その手口を予め調べて、ヨーロッパ旅行中にスリに合うことを少しでも予防してみましょう。

手口1:過度に親切な外国人

ヨーロッパで観光客に過度な親切を見せる外国人がいたら、警戒した方がいいです!
ただ純粋に好意を持って親切に声をかけてくる人もいるかもしれないですが、実際はその目的が不純な場合が多いです。
特に、テラス席でご飯を食べている時に接近してくることが多いですが、よく考えてみると、食事中の人にあえて話をかけようと思う人はあまりいないはずです。
「観光客なの?」とフレンドリーに声をかけてきたら、話してる間にテーブルの上にある物が無くなることが多いので、声をかけられたらまず距離を置きましょう。

手口2:地下鉄やバスの自動券売機の前で

地下鉄やバスの自動券売機の前で迷っていると、急に手伝うと言い出して近づいてくる人がいますが、この時、周りに待機していた共犯が所持品をこっそり盗むケースが多いです。
こんな時、盗まれないためにはカバンは常に自分の体の前に密着しておくことです。
最近はどこの国も公共交通アプリが充実していますので、あらかじめアプリで時間や行き方をチェックしたり、チケットの予約を済まして訪問するようにしましょう。

手口3:レストランのテラス席やベンチで

日本はテーブルの上に所持品を置いたまま、注文したものを取りに行ったりトイレに行く人も多いですが、ヨーロッパではそんな行動を取ったらテーブル上のものがすぐに無くなってしまいます。
実際に声をかけながらこっそり所持品を盗んだり、突然怒り出して視線をそらしている間に共犯が所持品を盗んで逃げるケースが多いらしいです。
こんな手口は現地の人もよくやられる手口だそうで、気を付けなければならないです。
たまに、ただ物を手に取って走って逃げるスリもいるみたいです。

手口4:一緒に写真を撮る、道を聞く、服を汚して拭くなど

ヨーロッパ旅行中には本当に色んなタイプの人に出会いますが、上記の手口は私も何度も経験したことです。
一緒に写真を撮ろうとか、服にわざと何かを付けてきてそれを拭きながらこっそりカバンを開けるなど、本当に奇想天外なやり方が多いのがヨーロッパです。
いくらスリ対策グッズを買って準備していったとしても、少しでも警戒を怠ると上記のような手口でスリに簡単にやられてしまうことがあります。

それでは、スリの予防法は何があるのでしょうか?

1) パスポートはホテルのセーフティボックスに入れておく!コピーを持ち歩く
:もしパスポートを紛失した場合は、近くの警察署や大使館を訪れて臨時パスポートを発行してもらいましょう。

2) 現金はその日の使用分だけ持ち歩く!
:クレジットカード一枚とその日に使用する分の現金だけ持ち歩きましょう。

3) リュックサックはおすすめじゃない!ショルダーバックは体の前に固定する
:南京錠とケーブルロックを利用するのも良い方法です。

4) 携帯電話などの貴重品は絶対テーブルの上に置かない!

5) 小さな女の子や不審者が声をかけてきたら、すぐその場を離れる!
:そもそも危険な状況を作らないのが一番です。

ヨーロッパ旅行中にスリに注意して行動したとしても、やむを得ず上記のような状況に直面した場合、絶対自分の物を取り戻そうと不審者の後を追ってはいけません。狭い路地などに入ると、もっと危険な状況にさらされる恐れがあるからです。