「ストリートウーマンファイター」のフィナーレ、特別審査員への批判が殺到
Mnetの大人気ダンスサバイバル番組「ストリートウーマンファイター（SWF）」のフィナーレが最近放送され、多くの注目を集めました。しかし、特別審査員として参加した歌手でプロデューサーのパク・ジニョン（J.Y. Park）のパフォーマンスが視聴者から激しい批判を浴びています。
パク・ジニョンはフィナーレでの審査について、「この短い時間でミッションの準備をこれほどまでに努力してきたダンサーたちの姿を見て感動しました。これ以上ミッションはないので、彼女たちが最高のステージを披露でき、少しでも安心して楽しんでくれることを願っています」とコメントしました。
パク・ジニョンのパフォーマンスに対する批判の声
フィナーレの舞台では、審査員であるパク・ジニョンがダンサーたちとともに舞台に立ち、特別パフォーマンスを披露しました。しかし、このパフォーマンス内容が視聴者やファンを大いに失望させ、SNS上で激しい批判を受けました。
特に問題となったのは、パフォーマンスが「女性ダンサーたちが主役であるべきステージを、パク・ジニョンが主役のようにしてしまった」という意見が多く見られたことです。ダンサーたちを脇役のように扱い、「自己中心的な演出」だという批判が寄せられました。
あるSNSユーザーは、「何これ？ギャツビーのコンセプトにした男がステージで歌い、ダンサーがキスをし、男性を引き立てるようなダンスをするなんて…こんなことのために、海外からわざわざ来たわけじゃないでしょうに」と怒りを滲ませました。また、「これはダンサーたちへの虐待だ」と厳しい言葉を投げかける声もありました。
さらに、パク・ジニョンが自身の以前の写真をもとにパフォーマンスの着想を得たという点も批判の的となり、「視聴者は女性ダンサーたちのパフォーマンスを楽しみにしているのに、なぜ審査員である彼がステージの主役になっているのか」と不満の声が殺到しました。
日本チーム「大阪OJOGANG」が優勝
大きな議論を巻き起こしたフィナーレでしたが、激しい競争の末、日本から参加したダンスクルー「大阪OJOGANG」が優勝を果たしました。彼女たちはこの勝利により、グローバルなダンスシーンでの地位を確立し、新たな歴史を刻みました。
一方、パク・ジニョンおよび制作側であるMnetに対する批判が後を絶たず、今後の番組や審査について新たな議論を呼び起こしそうです。視聴者やファンの期待に応えるためにも、番組制作と審査の在り方についての改善が求められています。