2025年7月初めに開催された韓国最大の夏の音楽イベント「ウォーターボムフェスティバル」において、ITZYのリュジンが披露した予想外の衣装が大きな話題となっています。このイベントは派手なパフォーマンスやウォーターキャノン、さらには露出度の高い衣装で知られていますが、リュジンの選択はこれまでのイメージを覆すものでした。
リュジンが選んだ意外なファッション
イベントが行われた7月4日、ITZYのメンバーとしてステージに立ったリュジンは、通常の露出のある衣装ではなく、長袖の白いラッシュガードとダメージデニムショーツというスポーティかつ控えめな装いを選びました。この衣装は、フェスティバルに特有の「濡れることを前提とした衣装」とは一線を画するもので、結果として多くの観客の注目を集めました。
リュジンの選択が注目を浴びた理由の一つは、彼女がウォーターボムのテーマを独自の視点で解釈したことにあります。他のアイドルたちが肌を見せるスタイルを採用する中で、彼女は肌をほとんど見せないスタイルを貫き、その場にいたファンはもちろん、ソーシャルメディアで大きな称賛を集めています。
ファンからの絶賛コメント
リュジンの衣装を撮影した写真が拡散されると、韓国のファンたちはX（旧Twitter）を中心に多くの意見を投稿しました。「長袖のラッシュガードをウォーターボムで着るなんて本当に素晴らしい」「音楽を楽しんで水に濡れるなら、わざわざ露出の多い服を着る必要はない」といったポジティブなコメントが目立っています。また、「アイドルらしさと個性の両方を見せた最高のパフォーマンス」「彼女のスポーティーな魅力がさらに引き立った」といった意見も多く寄せられました。
さらに、「リュジンの服装から韓国アニメのキャラクター『KPop Demon Hunters』のルミを思い出した」という声も見られ、彼女の選択が多方面で話題を提供したことが伺えます。実際、リュジンの衣装がフェスティバルの理想的な衣装のあり方として語られるなど、パフォーマンスを超えた影響力も発揮していると言えるでしょう。
韓国のファンだけでなく、日本でも注目の的に
今回のニュースは韓国国内だけでなく、日本のファンの間でも話題になっています。特に、彼女が選んだ衣装が視覚的に与えるクリーンな印象や、ステージパフォーマンス中の爽やかさが共感を呼び、「ファッションアイコンとしても素晴らしい」と称賛する声が多く上がっています。
また、ウォーターボムのような大掛かりなイベントで、観客に対する「新たな提案」として、このようなスタイルがこれからのトレンドになる可能性も期待されています。
ITZYの中でリュジンはこれまでも個性的な魅力を発揮しファンを惹きつけてきましたが、今回のウォーターボムでの衣装は、その独自性をさらに印象付けるものになったと言えるでしょう。日本のファンも彼女の今後の活動から目が離せなくなることでしょう。
