Mnet「BOYS II PLANET」未成年練習生と前科のあるCEOの繋がりに議論勃発
現在話題を集めているMnetの「BOYS II PLANET」ですが、番組開始早々、いくつかの論争に直面しています。特に注目を集めているのは、16歳のヨム・イェチャンと14歳のキム・テジョ（TJ）という人気の練習生たちに関する話題です。2人は設立されたばかりの「Choco Entertainment（チョコエンターテインメント）」に所属しています。
ファンの注目を集める若き才能
ヨム・イェチャンとキム・テジョのパフォーマンスは高く評価されていますが、2人の所属事務所であるChoco Entertainmentには重大な懸念が寄せられています。この会社は2019年に設立され、まだ正式にアイドルグループをデビューさせた経験がありません。しかし、プレデビュープロジェクト「ChoCo」としてコンテンツを発信しながら活発に活動しています。
Choco EntertainmentのCEO、Cho PDの過去
問題の焦点となっているのは、この会社の創設者兼CEOであるプロデューサー「Cho PD」の過去です。彼はかつてBlock BやTopp Doggを世に送り出した人物として知られていますが、過去の金銭問題によりブロックBが彼の元を離れ、リーダーとして知られていたP-Goon氏から約25万ドル（約3700万円）に相当する資金不正疑惑を追及される事態にまで発展しました。また、当時の運営会社「Stardom Entertainment」を巡って、Hunus Entertainmentとの法廷闘争も巻き起こしました。
最終的にCho PD側は敗訴し、裁判所から執行猶予付きの2年の刑を言い渡されました。このような経緯から、将来性ある練習生たちの将来が危ぶまれているのです。
視聴者とファンの反応
TikTokクリエイターがこの件についての動画を投稿すると、多くの視聴者がショックを受け、Choco Entertainmentに所属する練習生たちへの不安を口にしました。たとえ「BOYS II PLANET」の契約が5年間であったとしても、所属事務所が絡む資金面での問題が再燃する可能性があると考えられているからです。
「この事務所から全ての練習生を救い出してほしい」 ― TikTok視聴者のコメントより
さらに、Cho PDが新たなグループをデビュープロセスに乗せていることに懐疑的な声も広がっています。近日中にファンや視聴者の間でさらなる議論が巻き起こることは避けられないでしょう。
今後の展望
出演者や練習生たちが持つ才能への期待が高まる中、このようなビジネス面での懸念が彼らの未来にどのような影響を与えるか注目されています。事務所の信頼性はアーティストの成功に直結するだけに、Choco EntertainmentならびにCho PDの動向から目が離せません。
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