BTSのJ-HOPE、約16億5千万ウォンの利益を単一取引で達成
BTSのメンバーであるJ-HOPEが不動産取引により約16億5千万ウォン（約1億1900万円）の純利益を記録したと報道されました。この取引は、韓国ソウルのソンス洞に位置する高級物件トリマージュを売却したものです。この物件は9年前に購入したもので、2025年3月に約40億ウォン（約2億8800万円）で売却されました。
元々、この84㎡の物件は購入時に約12億6千万ウォン（約9040万円）から13億6千万ウォン（約9750万円）の間で取得されており、J-HOPEはローンなしでこの購入を済ませたため、この売却による資本利益は約27億ウォン（約1億9400万円）と推定されています。ただし、不動産譲渡所得税として約10億4千万ウォン（約7500万円）が課されたため、最終的な純利益は約16億5千万ウォン（約1億1900万円）と計算されています。
韓国の現行所得税法では、複数住宅所有者に対する譲渡所得税率は通常の6～45％の基本税率に加えて20～30%ポイントの特例課税が課されます。しかし、これらの重課税政策は翌年5月まで一時停止されているため、J-HOPEは最高基本税率である45％のみに基づいて課税されました。
J-HOPEの現在の不動産資産状況
J-HOPEは今回売却したトリマージュの物件以外にも、同建物内にある152㎡の物件を1つ所有しており、さらにソウル龍山区西氷庫洞に位置する高級レジデンス「アペルバウム・ハンガン」の物件を2件所有しています。これらの購入価格を考慮すると、彼が所有する住宅の総価値は約270億ウォン（約19億4千万円）に上ります。
また、今年の彼の不動産税負担も注目されています。トリマージュの物件譲渡は6月1日以降に行われたため、今年の税金計算においてJ-HOPEは三軒住宅所有者ではなく四軒住宅所有者として扱われることになります。金融専門家によると、彼の2025年の財産税負担は、財産税が約6千660万ウォン（約479万円）、総合不動産税が約4億2千2百万ウォン（約3040万円）と推定されています。
J-HOPEの不動産取引による利益は、彼の経済的成功を象徴するものであり、加えて複数の高級物件を所有する若き実業家としての側面を浮き彫りにしています。
Source: Nate News