BLACKPINKのコンサートに対する辛辣なレビューがネット上で注目されるも、意外な展開に
BLACKPINKのワールドツアー「DEADLINE」は、世界中で記録を更新し、スタジアムを満員にする大成功を収めている一方で、必ずしもすべての観客が満足しているわけではないようです。 最近、あるTwitterユーザーが投稿したレビューが話題を呼び、ファンや一般ユーザー間で議論が巻き起こりました。その内容は、「期待していたものが見られなかった」という不満が中心でした。
「高額なチケット代に見合わない」—期待外れのレビューがSNSで波紋
レビューを投稿したネットユーザーは、BLACKPINKのパフォーマンスについて、ダンスや生歌が少なく、プレイバック（リップシンク）のように見える部分もあったと指摘。また、開演が30分遅れたことや、自分の好きな楽曲が演奏されなかったことにも言及し、最後には「お金を返してほしい」とまで主張しました。さらに、このレビュー内では、彼女が先日行ったStray Kidsのコンサートと比較し、BLACKPINKのものが「劣る」と評価する場面も見られました。
以下は該当投稿の一部内容です：
BLACKPINKのコンサートから帰ってきたばかりで言いたいことがあります。あまりにも高額なチケット代を払った割には満足できませんでした。座席からスクリーンを見るだけのような気分でした。オープニングの映像が3分以上続き、それだけでも長すぎました。30分遅れでコンサートが始まった上、彼女たちが全くライブで歌っていないように感じました・・・(中略)とにかく、全体的にお粗末でした。
「フェイクレビュー」発覚 — ネットでの炎上事件
しかし、この投稿が拡散されると同時に、他のファンが投稿者を疑う声が相次ぎました。あるユーザーは、投稿者本人が実際にコンサートに参加していなかった可能性があると指摘しました。
「この人はBLACKPINK関連の投稿を全然していないし、実際には参加していない可能性が高いわ。」
さらに実際のコンサート映像が証拠として共有され、BLACKPINKがしっかりとライブパフォーマンスを行っていたことを証明する声が上がりました。それに伴い、このレビューはBLACKPINKファンを狙った意図的な「ネガキャン」の一環である可能性が議論され、ファン同士の口論、そしてBLACKPINKと他アーティストのファン間での対立が浮き彫りとなりました。
実際のコンサートは成功裏に終了
一方で、パリでの公演そのものは成功を収めたと多くの現地ファンやメディアで報じられており、大勢の観客が熱狂的な応援を見せていました。会場の大画面に映し出された彼女たちの姿や、素晴らしいライブ演出に対する称賛の声も多数投稿されています。
この一連の出来事により、SNS上での情報を盲信する危険性と、拡散時の慎重さが改めて浮き彫りとなりました。BLACKPINKのファンはこれに対して不快感を示しつつも、事実をもとに彼女たちを擁護し、今後こうした誤った情報が広まらないことを願っています。
コンサート後のファンの声
実際に参加したファンたちは、SNSで証拠動画や写真を数多く投稿し、「最高だった」「感動で泣いた」という肯定的なコメントを多く残しています。これにより、偽レビューを書いたとされる投稿者の信憑性はますます低下し、最終的にはファンたちの団結が強まったようです。
BLACKPINKがこれからもどのような舞台を披露するのか、期待が寄せられる一方で、大規模アーティストが抱える課題も改めて浮き彫りとなりました。