韓国で注目を集める“財閥アイドル”ALLDAY PROJECTのAnnie、デビューに関する疑惑を直接否定
新人ガールズグループ「ALLDAY PROJECT」のメンバーであり、韓国の巨大財閥「新世界グループ」会長・李明熙氏の孫娘として知られるAnnieが、デビューに関する疑惑について直接コメントしました。これまで、彼女のデビューが「金と家柄で勝ち取った」ものだという指摘もありましたが、Annie自身はこれを強く否定し、その努力の積み重ねを明らかにしました。
Annieは最近出演したYouTubeバラエティ番組「Salon Drip 2」において、自身の練習生時代について語りながら、特別待遇を受けたのではないかという噂に対しても反論しました。MCのチャン・ドヨンが彼女の家柄やそのルックスが理由でスカウトされたのではないかと問うと、Annieは毅然とした態度でそれを否認。「私はオーディションを受けて、ブラックレーベル所属の練習生になりました」と語りました。

「練習生時代も全力で努力しました」と語るAnnieのトレーニング経緯
番組の中でAnnieは、約4年にわたる練習生としてのトレーニング期間について詳しく説明しました。その多くは、Annie自身が海外留学中であったためリモートで行われたといいます。「授業はオンラインで受けて、毎週評価用のビデオを撮影して提出していました。そして、帰国する際にはフルタイムで会社に通いながら練習に励んでいました」と明かしました。彼女のこの発言に対し、MCのチャンは「本当に根性がある」と称賛しています。また、Annieは練習中に直面した困難についても言及し「特別待遇どころか、むしろ挑戦と努力の連続だった」とコメントしました。
メンバー間の関係性と彼女らしいサポート
さらにこのエピソードの中では、Annieがメンバーたちとの絆についても語りました。深夜練習が続く中、お腹が空いても会社での出前注文に気を遣うことが多かったため、彼女の自宅にメンバーたちを招待して頻繁に食事を共にしていたエピソードを披露。「私の家族はメンバーみんなをとてもかわいがってくれます。特にTarzzanにはメロメロでした(笑)」と微笑ましい裏話を共有しました。この発言を受けて、Tarzzan自身も「Annieのご両親の前で、子ども向けの歌『バスに乗って』を披露しました!」と冗談交じりに話し、番組出演者たちを笑わせました。

財閥アイドルとしての注目度とデビューの背景
2025年6月にALLDAY PROJECTとしてデビューしたAnnie。彼女は現「新世界グループ」社長・鄭裕京氏の長女であり、韓国の巨大企業「サムスングループ」のファミリーラインの一員としても注目を浴びています。同グループは多国籍メンバーで構成され、音楽業界で広がりを見せる中、Annieへの関心度も年々高まっています。その中で、彼女が「財閥アイドル」としての地位を固める一方で、デビューに至るまでの過程を率直に語る姿勢には、多くのファンから「誠実で努力家」といった評価を得ています。
ファンの間で評価されるAnnieの姿勢
Annieの今回の発言は、表向きの豪華な家柄に注目が集まりがちなアイドル業界において、努力や実力を大事にする彼女の姿勢をさらに鮮明にしました。SNS上では、彼女の誠実なコメントに対し「特別扱いなんてしていない、真のアイドルとしての道を歩んでいる」といった称賛の声が寄せられています。
あくまで「実力と努力で手に入れたもの」と主張するAnnieの軌跡は、これからも多くの人々に感動を与え続けるでしょう。そして、グループとしての進化も期待されるALLDAY PROJECTの活躍が、さらなる注目を集めることに間違いありません。
ソース:Star News