HYBEの新人ボーイズグループ「CORTIS」、デビュー前のプレリリース曲「GO!」が早くも賛否両論を巻き起こす
韓国のエンターテインメント大手であるHYBE傘下のBIGHIT MUSICが新たにプロデュースした5人組ボーイズグループ「CORTIS」がついにデビューを果たしました。しかし、そのプレリリース楽曲「GO!」が公開されてから1時間足らずで、ネット上では大きな議論が巻き起こりました。

「CORTIS」のプロフィールと初のリリース情報
「CORTIS」は、BIGHIT MUSICにとって2019年のTXT以来初めての新グループで、メンバーはマーティン、ジェームズ、ジュフン、ソンヒョン、コンホの5人で構成されています。グループは、8月11日午前0時 (KST) に初のプレリリースシングル「GO!」をリリース。この楽曲は、彼らのデビューミニアルバムである『COLOR OUTSIDE THE LINES』のイントロとして位置づけられています。

さらに、グループは8月18日にタイトルトラック「What You Want」で公式デビューを飾り、8月22日にはアメリカのアーティストTeezo Touchdownをフィーチャーした英語版のリリースも予定しています。
ネット上での混乱と批判的な反応
「GO!」がリリースされるや否や、グローバルなファンコミュニティではさまざまな議論が巻き起こりました。一部のファンは楽曲のエネルギッシュなスタイルを賞賛しましたが、多くの人々はその楽曲制作やスタイルに厳しい批判を寄せています。その中でも特に指摘されたのは、「オートチューンの乱用」です。
「MVはいいけど、曲はどうかな…」
「この曲は出し直してほしい😭」
「グループをゴミ箱に直行させて!」
このようなコメントがSNSで拡散され、「東洋の感覚を取り入れた楽曲」という期待に反して、「アメリカのラップトレンドへの安易な模倣」という批判が多く見受けられました。
また、「アーティスト自身が楽曲制作に関与した」とプロモーションが行われたものの、その結果が「海外の流行に頼りすぎた未完成の作品」と評されることに。
「オートチューンがウザい😒 トラヴィス・スコットになりたいの?」
「BIGHITの“自分たちでプロデュース”ってのは、いっつも失望に終わるんだよね…」
ファンの期待を裏切った問題点
批判の中で注目されたのは、「CORTIS」が売り出している音楽スタイルが、韓国やアジアのポップカルチャーの魅力を感じさせるものではなく、アメリカ風の「スタイル模倣」「黒人文化のコスプレ」に過ぎない、と指摘された点です。CORTISのマーケティングプロモーションが、初のプレリリース楽曲では十分な支持を得ることができなかったのが現実のようです。
次にリリースされる「What You Want」と英語版がこのネガティブな反応を払拭できるか、成功を収められるかが注目されています。
CORTISの未来はいかに…デビューから早くも波乱のスタートを切った彼らの軌跡が、今後どのような進展を見せるのか期待が高まります。