ENHYPENの新グッズ、「可愛くない」と物議を醸すデザインにファンが大失望

韓国の人気ボーイズグループENHYPEN(エンハイプン)が新たにリリースした公式グッズ「EN-O’CLOCK」に対して、ファンの間で失望と批判が相次いでいます。このグッズは、待望されていたぬいぐるみ系の商品と思われていたものの、発表された内容に多くのファンが困惑しています。
シンプルすぎるデザインに不満の声が集中





各メンバーそれぞれの名前が書かれたスナックポーチ風のキーホルダーが今回の目玉商品としてリリースされましたが、デザインは非常にシンプル。「From [メンバー名]」と記された裏面デザインも加わり、その表現から「手抜き感がある」と指摘する声が多く寄せられました。
SNSでは、「これはアイドルの公式グッズなの?」や「100円ショップで売っていそうなデザインじゃないか」といった激しい批判が殺到しており、「小学生でさえこれを使いたいとは思わない」といった厳しいコメントも見られます。
コスパの悪さも大きな問題に
さらに物議を醸しているのが価格設定です。このキーホルダーは32,000ウォン(約23米ドル)で販売されており、他のHYBE所属アーティストであるTXTやLE SSERAFIMのプラッシュキーホルダーが22,000ウォン(約15米ドル)で、複雑かつ愛らしいデザインであるのに対し、ENHYPENのグッズがこの高額な価格設定であることにファンは納得できない様子です。
オンラインコミュニティ上では、「お金の無駄だ」といった声が上がり、「価格に0をもうひとつ取り除くべき」や「これが公式商品だなんて信じられない」という声も少なくありません。
他グループとの差がファンを刺激
同事務所からデビューした他のグループが高クオリティかつ手の込んだキャラクターグッズを多数展開しているのに対し、ENHYPENのラインナップだけが、このように酷評される商品である点がさらにファンの不満を煽っています。「HYBEの他のグループを見習うべきだ」というコメントが目立つ中、「同じ事務所なのに、どうしてENHYPENだけこんな扱いなんだ?」という疑問の声も見られました。
ファンの間では「買わないしかない」という声が大勢を占めており、グッズの販売が軟調に終わる可能性も出てきています。今後、HYBE及びBelift Labがどのように対応するのか、さらに注目が集まりそうです。
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