ガールズグループ「Young Posse」の歌詞に関する議論が、韓国国内外のネットユーザーの間で大きな波紋を呼んでいます。特に、未成年メンバーが含まれるグループとして、その歌詞の内容が不適切であると指摘されており、多数の批判が集まっています。
「若者グループの歌詞にネットが騒然 ── 特に未成年メンバーを巻き込む問題視」
Young Posseは、最近リリースされたアルバム「Growing Pain pt.1 : Free」に収録された曲「Soju」において、歌詞の一部が問題視されています。特に「下着を脱げ」や「太った部分を震わせて」といった表現が、未成年メンバーが所属しているグループとして適切ではないのではないかとの批判が殺到しました。
グループのうち、Doeun（17歳）と最年少のJieun（15歳）が未成年であることから、年齢に見合わないコンセプトや歌詞の選択について多くの議論が起こっています。
韓国ネット上の反応：「常識を超えている」
この問題は、Twitter上で@nugupromoterアカウントなどの複数のユーザーが問題提起したことで広まりました。
「未成年メンバーがいるグループでこんな歌詞を許可するなんてあり得ない」
- ネットユーザーコメント
さらには、グループの過去のデビューコンセプトからすでに物議を醸しているという意見も多く見られます。デビュー当初から過激な路線を取っているとの指摘や、アルバム全体にわたり不適切さが漂うと批判されています。
「デビュー時もすでに問題だったのに、今回の歌詞でさらに酷くなった」
- 別のネットユーザー
ファンによる擁護：歌詞の背景に非難と混乱
一部のファンは、歌詞を擁護する動きも見せています。問題となっている歌詞は、 법的成年に達しているメンバーが作詞・作曲を担当したものであるという主張です。また、「歌詞中の不適切な部分は、未成年メンバーが歌っていない」との説明も行われています。
「5人のメンバー全員が公式作詞者としてクレジットされているが、実際にその問題の部分を作ったのは成人メンバーだ」
- ファンの主張
さらに、韓国語では「下着を脱ぐ」というフレーズが俗語として「我を忘れる（興奮する）」のような意味を持つことも、一部では指摘されています。
それでも続く批判：「未成年の参加が事実である以上問題」
しかし、歌詞の背景や成人メンバーの関与という議論があったとしても、多くのネットユーザーが述べたように、未成年メンバーが含まれる時点で問題があるとする意見が目立ちます。
「未成年メンバーがいる以上、この歌詞の存在は絶対に許されるべきではない」
- 批評的なコメント
また、「未成年アイドルのデビュー自体が不適切」との意見も上がっています。大人向けのコンセプトや歌詞を選択するのであれば、そもそも未成年を含めるべきではないという主張です。
「こんなに才能あるメンバーたちなのに、適切なプロデュースがされていないのが悲しい。未成年がいる場合は歌詞全体が配慮されるべきだ」
- ネットユーザー
今後の対応に注目が集まる
今回の騒動を受け、一部のファンからは所属事務所であるDSPメディアおよびBEATSエンターテインメントに対して説明と改善措置を求める声が挙がっています。議論が続く中、Young Posseは今後どのようにしてこの問題を乗り越えるのか注目が集まっています。
アイドルグループにおける歌詞の問題は、常に多くの論争を呼ぶ重要なテーマです。特に未成年メンバーの扱いに関しては、K-POP業界全体において再考が求められています。