映画『ノー・アザー・チョイス』に出演するソン・イェジン、監督からの辛口批評でダンスシーンが全てカットされた制作秘話を明かす
女優ソン・イェジンが、映画『ノー・アザー・チョイス』でスクリーンに帰ってきます。8月19日、ソウル龍山区で行われた制作報告会にて、ソン・イェジンをはじめとするキャスト陣と監督が出席し、作品の裏話が語られました。本作で、彼女は映画界のベテラン監督であるパク・チャヌク監督や共演俳優イ・ビョンホンと共に撮影に挑みました。
ソン・イェジンは制作報告会で、まるで新人のような気持ちで撮影に臨んだことや、特にダンスシーンに備えて約3か月間猛練習していたことを振り返りました。しかし、その努力にもかかわらず、練習したダンスシーンは最終的に映画からすべてカットされる運命を辿りました。その理由について、彼女は監督からの辛口な指摘が原因だったと語っています。
「監督から『あれだけ練習したって言った割には、全然上手くないな』って言われた時、本当にショックでした。心の中では『そんなこと言うなんて』と思いましたけど、実際にそう言われました。」
— ソン・イェジン
さらに彼女は「『練習たくさんしてきたって言うけど、それが全く見えない』と監督にストレートに言われ、本当に衝撃的でした」と語りながら、最終的にダンスシーンがすべてカットとなった理由を明かしました。彼女の明るい語り口調と軽い冗談でその場は笑いに包まれましたが、彼女にとっては忘れ難い経験となったことでしょう。
今回の映画『ノー・アザー・チョイス』では、主人公マンスが突然の失職をきっかけに家族を守りながら人生を立て直そうと奮闘するというストーリーが描かれています。ブラックコメディとして重厚なテーマを取り扱っているこの作品は、現代社会において多くの人が共感できるテーマに焦点を当てています。9月公開予定の本作には、多くの期待が寄せられています。
映画公開が待ち遠しい中、さらなる情報解禁が楽しみですね。
情報元：Nateニュース