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元人気アイドルが涙の告白 笑顔の裏に隠された壮絶な白血病闘病生活

元アイドルで現在女優として活躍するリュ・ジウォン(Ryu Jiwon)が、自身のインスタグラムを通じて急性白血病との闘病生活を公表しました。彼女は、元「Good Day」や「IRRIS」のメンバーとしてデビューした後、現在は女優として活動しており、今回の公表により多くのファンから激励と支援の声が寄せられています。

突然の診断と闘病生活の始まり

リュ・ジウォンは、2025年8月14日にインスタグラムを更新し、闘病の様子を伝える投稿を行いました。彼女が投稿した写真には、頭を剃った姿が映し出されており、多くのファンに驚きと心配を与えました。キャプションには、白血病の診断からすでに3ヶ月が経過したこと、そして突然の診断によって説明もなくすぐに入院する必要があったことが綴られています

「最初と2回目の治療はスムーズに進み、深刻な状態だという実感を持つことなく進めることができました」と彼女は語り、順調な治療経過に感謝の意を表しました。しかしながら、診断後の心理的なストレスは計り知れないほど大きかったとも明かし、周囲の友人や家族、そしてファンからの支えがなければ乗り越えることはできなかったと述べました。

病状と今後の挑戦

リュ・ジウォンは現在、次の大きな目標である造血幹細胞移植(骨髄移植)に向けた準備を進めていると明かしています。彼女は「早く終わらせて元の生活に戻りたい」という決意を述べ、病気に対する前向きな姿勢を見せています。

また彼女は、これまで完璧で洗練された自分を見せることを意識してきたため、こうした闘病中の「ありのままの自分」を公開することに躊躇していたことも告白しました。しかし、現在は勇気を持って自分自身の姿をファンに見せる方向へと気持ちが変わったと説明しています。

多岐に渡るキャリアとファンへの愛

1997年生まれの彼女は、2017年に「Good Day」のメンバーとして音楽業界にデビューしました。その後、同グループの解散を経て、2020年に「REDSQUARE」のメンバーとして再デビューし、後に「IRRIS」へとグループ名が改名されました。また、2021年からは女優としても活動の場を広げ、『I Can See Your MBTI』や『Ready to Beat』などのドラマに出演しながらも着実にキャリアを積み重ねています。これに加えて、テレビ番組『Re:verse』にも出場しており、アイドルから女優へとその活躍の幅を広げてきました。

突然訪れた白血病との闘いにも屈せず前を向き続けるリュ・ジウォン。ファンたちに向けて彼女が日々発信するメッセージは、多くの人々に勇気を与えるものとなっています。一日も早い回復と再び元気な姿での活躍を、多くのファンが心から願っています。

ソース:SPOTV News