HYBEが発表した新しいグローバルガールグループに非難の声が殺到
HYBEが新たに発表したグローバルガールグループ「PRELUDE: The Final Piece」が、公開直後からファンの間で波紋を呼んでいます。このプロジェクトは、過去に注目されたサバイバルオーディション番組「Dream Academy」に出演していたメンバーのうち、Emily、Samara、Lexieの3人が中心メンバーとしてラインナップされたことが話題となりました。そして、残りのメンバーは新たなサバイバル番組を通じて選ばれる予定と言われています。
8月29日(KST)、プロジェクトのイントロ映像が公開されると、期待を持つファンがいる中、その一方で批判的な意見も多数寄せられました。
「PRELUDE: The Final Piece」のイントロ公開と批判の原因
HYBEの公式X(旧Twitter)アカウントを通じて投稿された同プロジェクトのイントロ映像では、Emily、Samara、Lexieの3人の姿や、新たな挑戦を予感させる内容が描かれていました。



映像リンクはこちら:
PRELUDE: THE FINAL PIECE – Intro Film
イントロ映像ほどなくして、一部のネットユーザーからは「Dream Academyで落選したメンバーが新たなグループでデビューするのは不公平だ」という声が上がり、ファンの間で激しい議論が交わされる事態となりました。特に、過去にKATSEYEが所属メンバーの努力やトラブルを乗り越え世に出た苦労がある中で、今回の新グループが彼女たちのプロモーションに利用されるような形に見えることが、非難材料となったのです。
KATSEYEの公式アカウントによる投稿がさらなる炎上を招く
さらに火に油を注いだのが、KATSEYEの公式Xアカウントが「PRELUDE: The Final Piece」のイントロビデオをリツイートし、「我々のメンバーを誇りに思います」というコメントを添えた投稿です。このアクションに対し、KATSEYEファンから猛烈な反発が起こり、「今すぐ削除するべき」「KATSEYEを宣伝道具にするな」という強い抗議の反応が寄せられました。
ネットユーザーの反応:
- 「KATSEYEメンバーがこの投稿に同意している訳ない。」
- 「デビューした苦労を利用するのはHYBEの間違いだ。」
- 「読めない部屋(空気を読め)という指摘が多数。」
Samaraへの人種問題再燃とグループ間競争疑惑
また、今回のメンバーであるSamaraは過去に差別発言に関する疑惑が浮上したことがあり、この問題が再び蒸し返され、ファンコミュニティ内で波紋が広がっています。それに加えて、デビュー間もないKATSEYEと「PRELUDE: The Final Piece」の間で、あたかも対立が煽られているかのような構図が描かれることへの不安も高まりました。
KATSEYEファンの間では、「KATSEYEはまだ新しいキャリアのステージに立っている最中なのに、別のグループのプロモーション活動に利用されるのは理不尽」との意見が多く見られます。
ファンの反応から浮き彫りになる企業の課題
HYBEが展開するグローバルプロジェクトは、これまで音楽業界で多くの成功を収めてきましたが、今回の件ではファンからの信頼を損ないかねない状況に直面しています。KATSEYEの成功を継続させるとともに、新プロジェクトとのバランスを如何にうまく取るか、今後の動向が注目されます。