韓国を代表するガールズグループBLACKPINKのメンバー、ジェニーの財政的成功が今、大きな注目を集めています。最近、彼女が創設した会社「ODD ATELIER」がソウル市内でも高級な地区として知られる漢南洞のプレミアムオフィスビル全体を賃貸することを決定した、という情報がオンラインで話題となり、82,000回以上も閲覧されています。
この新しいオフィスは、現在本拠としている梨泰院オフィスの賃貸契約が10月に満了するため、移転することになり、11月には内装工事を終えて正式にオープンする予定です。このビルは地上4階、地下1階、総面積約927㎡の大規模な施設で、漢江を一望できる屋上が備えられた豪華な造りとなっています。著名な建築家の洪泰宣氏によって設計され、高級建材とギャラリーのような洗練された外観が特長の建物です。
この物件の賃貸条件も驚きを呼んでおり、保証金が15億ウォン（約1.07億円）から25億ウォン（約1.79億円）、月額賃料が6,000万ウォン（約430万円）から8,000万ウォン（約573万円）と推定されており、物件そのものの市場価値は450億ウォン（約32億円）とされています。
ジェニーの稼ぎがここまで高額である理由としては、彼女が「シャネル」のバッグ、腕時計、プレコレクション部門のメインモデルを務めており、ブランドとの提携による多額の収益が圧倒的である点が挙げられます。実際、BLACKPINKおよびBTSのようなトップクラスのK-POPアーティストたちは、従来の不動産投資の戦略に頼らずとも十分な流動資産を保有しており、収支バランスを大きく崩すことなくこれほどの規模の投資が可能となっています。
ネットユーザーたちの間でも、このジェニーの規模感の違う投資に感嘆の声が上がっています。「ジェニーは本当にすごい」「1人のアーティストなのにこんなに大きな建物を借りるなんて信じられない」「BLACKPINKやBTSのようなトップアーティストは普通の不動産投資をする必要がないほどの現金がある証拠だ」といったコメントが多く見られます。また、「ODD ATELIERが新オフィスに移転することで、今後さらに良い活動を展開してほしい」というエールも寄せられています。
ジェニーのこのような大規模な事業展開は、K-POP界隈に再び大きな影響を与えるものとなることは間違いないでしょう。新しいオフィスを拠点に、彼女のさらなる活躍が期待されます。