ストレイキッズ（Stray Kids）の最新リリースに辛辣な批判が殺到…「以前の音楽が恋しい」
JYPエンターテインメント所属の自己制作型ボーイズグループ、Stray Kids（ストレイキッズ）は、新アルバム『Karma』を8月にリリースした後も精力的に活動を続けています。同アルバム収録のB面曲「CREED」のミュージックビデオを最近公開しましたが、その反応が予想以上に賛否を巻き起こしています。
「CREED」は、個人の価値観や原則に忠実であることの重要性をテーマにした楽曲であり、一貫した行動でその信念を示すというメッセージを込めた内容と言えます。この理念は、ストレイキッズがこれまで掲げてきたアイデンティティーに合致しており、自己表現を重要視してきた彼ららしいコンセプトです。しかし、国際的なファンを中心にその評価が分かれ、オンライン上での厳しい意見が多く見られるようになりました。
特にX（旧Twitter）上では、「楽曲がどれも似通っている」、「自己賛美ばかりの歌詞が続いている」との批判が目立ち、これらの投稿が拡散されています。
「正直、ボーイズグループがこんな音楽を出し続けるのには飽きた」
- @guiltyiana
「こんなのが自分の音楽の好みって思われたくない…」
- @daydreaminoo
一部のリスナーは、「楽曲の自信や誇りを示すメッセージが、過度の自己陶酔に見えてしまう」と指摘し、それが彼らのこれまでのストーリーテリングや音楽への共感を損なっていると言われています。「以前の斬新さを持った音楽が恋しい」という声も多く聞かれる中、ファン同士の議論が激化している状況です。
一方で、「CREED」を擁護する声も無視できません。この曲は、外部の批判や困難に直面しても、自分の信じる道を貫くという強いメッセージを表現しており、グループの哲学を維持していると評価されています。ストレイキッズの支持者たちは、「これもまた彼ららしい挑戦であり、アーティストとしての一貫性を見せている」と主張しています。
「CREED」は同アルバムから「0801」や「BLEEP」といったB面曲に続く作品です。しかし、今回の曲はこれまでのように広い支持を受けることが難しい状況となり、それがStray Kidsの音楽性や方向性についてファンやリスナーの間で新たな議論を引き起こしています。彼らが今後どのような作品で再び評価を取り戻すのか、多くの関心が寄せられています。
ストレイキッズや他のK-POP関連ニュースについての詳細は、引き続き注目していきます。