Skip to content
Home » スーパージュニアシウォンまた炎上 右派支持に続き新たなメッセージで批判殺到

スーパージュニアシウォンまた炎上 右派支持に続き新たなメッセージで批判殺到

韓国の人気アイドルグループSUPER JUNIORのメンバーであるシウォンが、アメリカの著名な右派活動家チャーリー・カーク氏の死に追悼の意を表したことを巡り、炎上しています。この件に関連してシウォンへの批判が高まり、さらにはグループからの脱退を求める声も多数上がっています。

カーク氏は、保守及びトランプ前大統領支持の代表的な人物であり、右派系若者団体「Turning Point USA」の創設者として知られています。彼は大学の講演中の銃撃事件に巻き込まれ命を落としました。カーク氏はその活動中、多くの人々に対する差別的・攻撃的な発言を繰り返しており、特に人種差別、性差別、LGBTQに対する差別的な言動で批判を受けていました。

シウォンはこの事件について個人のSNSで追悼の意を投稿しましたが、その投稿には批判が殺到。批判の理由として、カーク氏の持つ思想を知っていながらフォローしたのではないかという疑念、そして投稿自体が彼の政治的立場を示唆しているのではないかという点が挙げられます。

後にシウォンはファンプラットフォーム「Dear U. Bubble」を通じて、自らの意図を説明しました。

「チャーリー・カーク氏に関する追悼投稿について、多くの議論が巻き起こり、この場を借りて説明したいと思います。
彼はクリスチャンであり、一家の大黒柱であり、夫でもありました。どのような政治的背景であれ、彼が多くの大学生の前で講演中に命を奪われたという事実は、心が痛む悲劇です。これが私が哀悼を捧げた理由です。」
(シウォン談)

彼の真意を説明したことで、誤解が解けることを期待したものの、この説明に対しても多くのファンからは失望の声が相次ぎました。多くの人々は、「カーク氏が持つ問題のある発言や行いを知りながら、あえて哀悼を示す姿勢は全く理解できない」という意見を表明しています。

さらにSNS上では、「#SIWON_OUT」というハッシュタグがトレンド入りし、シウォンの脱退を求めるキャンペーンが展開されています。また、この事件をきっかけに過去の問題、例えば飼い犬による咬傷事故の件まで再び取り上げられ、シウォンへの批判は一層過熱しています。

シウォンの今回の対応について、意図に関わらず誤解を生んだことは否定できませんが、一部のファンは彼の弁解に理解を示す声もあります。「彼が個人的な信念に基づいて追悼の意を表しただけであり、それを政治的に解釈するべきではない」との擁護意見も見られます。

しかしながら、多くのファンがこの件に深い失望を抱いたのは事実であり、彼の行動が長く支持されてきたグループ全体のイメージに悪影響を及ぼしていることも懸念されています。今後の対応が注目される中、SUPER JUNIORの活動およびグループとしての未来についても、多くの議論を呼び起こしている状況です。