アピンクのハヨン、CEOのプレッシャーで出演した極限リアリティ番組の苦悩を告白
アピンク（Apink）のメンバーハヨンが、SBSの極限リアリティ番組『ジャングルの法則』に出演した際の苦難について語り話題となっています。9月17日に彼女が参加したYouTubeチャンネルのエピソードでは、当時のエピソードや心の葛藤が赤裸々に語られ、日本中のファンを驚かせました。このエピソードは、視聴者の間で「アイドルの裏側はこうだったのか」というリアルな反響を呼び起こしています。
新しい事務所での満足感と過去の振り返り
このエピソードでは、アピンクのリーダーであるチョロンが新しい事務所「With Us」への移籍に対する満足感を語りました。彼女は「新しい会社が温かく迎えてくださり、本当に感謝している」と語っており、これに対しメンバーハヨンも共感を示しました。ハヨン、チョロン、そしてボミを含むアピンクのメンバーは現在、個々のキャリアを築きつつも、過去の思い出を大切にしています。
エピソード中ではEXOのメンバーであるシウミンも出演し、アピンクの初期活動について会話が繰り広げられました。シウミンは「デビュー当時は多くのバラエティ番組に出演していましたよね」と振り返り、ハヨンは「ボミやナムジュはエネルギッシュで面白い性格だから、特に多くの番組に出演していた」と語りました。
『ジャングルの法則』出演の真相と苦悩
トークセッションが進む中、問題の番組『ジャングルの法則』についても話題が広がりました。チョロンは過酷な撮影環境を振り返り、簡易的なトイレやシャワーが使用できなかったこと、さらには自身の体調に対する負荷についても言及しました。しかし、それ以上に視聴者の関心を引いたのは、ハヨンの衝撃的な告白です。
ハヨンは、「実は私、自ら進んで出演を志願したわけではありません。当時のCEOから『出演しなければ全スケジュールをキャンセルする』と言われてしまい、仕方なく出演を受け入れるしかありませんでした。」と明かしました。このような背景から、彼女は10代という若さで経験した重圧や心の葛藤を振り返り、「毎日泣いていました」と当時の苦悩を率直に語りました。
また、番組中では過酷な自然環境下での撮影がどれほど困難であったかも触れられ、特に豪雨によるトラブルで脚に水ぶくれができたなど、肉体的にも精神的にも辛い思いを抱えていたことが明らかになっています。
アピンクの長い歴史と現在
アピンクは2011年にデビューを果たし、『Mr. Chu』や『NoNoNo』といった多くのヒット曲を生み出しました。現在もなお多くのファンに愛され続けており、メンバーそれぞれが女優、モデル、バラエティタレントとして幅広い活動を展開しています。今年7月には、ボミ、チョロン、ナムジュ、そしてハヨンが新事務所「With Us」へと移籍。その後も積極的な活動を続けている姿勢が多くのファンたちに希望を与えています。
今回のハヨンの告白により、アイドルの見えない苦労や、業界の構造に対する考え方が再度注目されています。特に若手アイドルが様々なプレッシャーの中で活動を続ける現実に、多くのファンと視聴者が共感とエールを送りました。この真実の声が、韓国音楽業界において新たな変化をもたらすきっかけとなることを期待する声も高まっています。
Sources: [tvreport.co.kr]