俳優で元Wanna Oneのメンバーであるオン・ソンウは、近年のバラエティ番組『ラジオスター』(MBC)に出演し、自身の演技活動時に起きた出来事について心の内を明かしました。このエピソードは、ドラマ『恋愛革命』(原題:More Than Friends)撮影中の出来事で、共演者の女優シン・イェウンとの口論がもとで彼女を泣かせてしまったというものです。

オン・ソンウは、2020年に放送されたこのドラマの話を振り返りながら、撮影地であった済州島での出来事を詳細に語りました。同作の撮影は1か月間行われ、時間をともにする中で共演者同士が非常に親密な関係になっていたそうです。その中で生じたある日、意見の食い違いがきっかけとなり、シン・イェウンとの言い争いが起こります。

「その日、彼女と何かについて口論になりました。イェウンさんが『オッパ、でもあなたはこうしたよ!』と話している最中に、僕が『あぁ、わかったから、もう話すのはやめよう』と途中で遮ってしまったんです。」とオンは語りました。この発言に対して、シン・イェウンは突然涙を流し、オン・ソンウを慌てさせました。「なぜ泣いているの?」とパニック状態で彼に尋ねられた彼女は、「喧嘩になったり怒るのは構わないけど、お互いの話を途中で遮るべきではない」と涙ながらに語ったそうです。この出来事がオン・ソンウの心に今も残っており、改めて謝罪の意を述べました。
俳優としての真摯な反省は、彼の普段の茶目っ気のある性格とは対照的な一面を垣間見せました。この出来事を通して、彼らの友情はさらに深まったようで、現在も二人は良好な関係を続けています。
オン・ソンウがこの経験について語る姿には、視聴者からも多くの共感と応援の声が寄せられています。俳優として成長を続けるオン・ソンウと心温まる二人のエピソードには、今後も注目が集まりそうです。
出典: TenAsia
写真提供: Koreaboo