9年間の活動に幕、久保史緒里さんが乃木坂46を卒業へ

2016年に当時わずか15歳で乃木坂46の3期生としてデビューした久保史緒里さんが、グループを卒業することを発表しました。9月16日、彼女は「風のように、この9年間が駆け抜けた」と題したブログ投稿を通じて、卒業の決意を語りました。乃木坂46の「卒業制度」によって、現メンバーがグループを離れ、次世代メンバーが加入する形でメンバーが入れ替わることが多い中、久保さんも自身の新たな道を選ぶ選択をしました。
「6歳の頃からアイドルが大好きでした。乃木坂46のメンバーになることは、一生覚めたくない夢のようでした。しかし、自分を客観的に見つめ直したとき、このタイミングこそ卒業するべきだと感じました。グループに頼らず、自分一人で選択する力をつけたいと思いました。」
久保史緒里さんはグループ内でもファンや後輩たちから愛され、リーダーとしても重要な存在でした。卒業の発表後、特に若い世代のメンバーたちからは「もう少し一緒にいてほしい」と引き留める声も多く寄せられたといいます。しかし、久保さんの意志は固く、新たな人生のステージを歩む準備が整ったことを強調しました。

卒業コンサートは2025年11月26日と27日の2日間にわたり、横浜アリーナで開催されます。この卒業公演では、彼女の乃木坂46での軌跡を振り返りつつ、ファンとメンバーから惜しまれる形で別れを告げる場となることでしょう。
15歳でデビューした彼女は、24歳となった今、新たなチャプターをスタートさせる決断をしました。乃木坂46での9年間は、彼女自身が「風のように駆け抜けた」と形容するほど充実した日々だったに違いありません。そして、これからの未来には新たな挑戦が待っています。
乃木坂46のメンバーとして、日本のエンターテインメント業界に多大な影響を与えた久保史緒里さんの今後の活躍に注目が集まります。卒業後、どのような形でその才能を発揮していくのか、大いに期待されることでしょう。
引用元: Tonboriday