韓国の女優であり、かつて「学校でのいじめ加害者」として告発されたパク・ヘスが、長期間の沈黙を破ってファンに最新情報を伝え、驚かせました。彼女の法的闘争がまだ進行中である中、彼女の動向は今注目を集めています。
パク・ヘスは2021年3月7日（韓国時間）、自身のInstagramに投稿を行い、「学校でのいじめの主謀者」という告発に対し強く否定する声明を発表しました。「全ては虚偽の情報」であると主張し、自身の潔白を証明するために名誉毀損による告訴を行ったものの、その後KBSドラマ「Dear.M」の放送が無期限で延期され、パク・ヘスは活動を休止することとなりました。
しかし、それから約4年半の間、彼女はSNSでの投稿を控えていましたが、2025年9月20日（韓国時間）、彼女のInstagramに新たな投稿が登場しました。投稿には、友人たちとリラックスした時間を過ごしている写真と「秋が訪れました。」というキャプションが添えられており、簡潔ながらもファンに前向きなメッセージを伝えました。
一連の告発により大きなスキャンダルに巻き込まれた当時、女優としてのキャリアは一時停止状態となり、彼女の出演作「Dear.M」も放送が見送られる結果となりました。それでも、2022年には独立系映画「The Dream Songs」に出演し、釜山国際映画祭に招かれるなど再び公の場に姿を見せました。その際、彼女は「状況を解決する過程にある」と補足しましたが、法的攻防はいまだ継続中です。
また、パク・ヘスはこの休止期間中に京畿道坡州（パジュ）に自身のカフェをオープンさせ、俳優業だけでなく事業活動にも挑戦していることが明らかになりました。現在、彼女はスクリーンへの本格的な復帰を目指しており、徐々に活動を再開する兆しを見せているようです。
そして待望のドラマ「Dear.M」は、2025年になってようやく放送されることが決定しました。この作品には、NCTのジェヒョンなど著名なキャストが出演しており、ファンたちからの期待が再び寄せられています。
パク・ヘスが過去のスキャンダルを乗り越え、俳優としての再起を果たすことができるのか。今後の彼女の動向と「Dear.M」の成功に注目が集まります。
（※本記事は韓国メディア「Sports Seoul」の報道を元にした内容です）