韓国の人気グループVERIVERYのユ・カンミン――“ビジュアル担当”が語る意外な苦悩と葛藤
アイドルグループVERIVERYのメンバーであり、「ビジュアル担当」として知られるユ・カンミンさんが、自身の外見やアイドルとしての活動に対する複雑な思いを明らかにしました。彼は最近、デビューサバイバル番組『Boys II Planet』に出演し、見事9位という好成績を収めましたが、その道のりは決して平坦なものではなかったと告白しています。
子供の頃から美しい容姿で多くの人々から賞賛を受けていたカンミンさん。しかし、その一方で、容姿にばかり注目が集まり、自分の実力にはあまり評価がされないことに、深いプレッシャーと不安を抱えていたことをインタビューで打ち明けました。
「小さい頃から顔について褒められることが多かったんですが、その一方で、他のスキルが足りないと言われ続けてきたんです。それがすごく怖かったです。この番組で自分が結果を残せなければ、その評価が事実になってしまうかもしれない。だからこそ、自分の欠けている部分を埋めようと、全力で努力しました。」
番組内ではその努力が実を結び、9位まで到達する健闘を見せましたが、最終デビューグループ『ALD1』としてのデビューポジションは惜しくも叶いませんでした。ファンからは彼の実直な姿勢や奮闘を評価する声が相次ぎ、その真摯な努力に心を動かされたという反響が多く寄せられています。
カンミンさんのこの告白は、K-POP界における“ビジュアル担当”という特異なポジションに伴うプレッシャーや、それを乗り越えようとする自己葛藤を象徴しています。ビジュアルに限らず、彼が示した努力と向上心は、彼個人の成長だけでなく、VERIVERYとしてのムーブメントにもさらなるエネルギーを与えると期待されています。
バンドの活動に戻ったカンミンさん。辛い葛藤を抱えながらも、ファンの愛と励ましを糧にこれからさらに輝く姿を見せてくれることでしょう。
🎤 関連情報:
VERIVERYは2019年にデビューした韓国の7人組ボーイズグループで、優れたパフォーマンス力とクリエイティブな楽曲づくりが特徴です。