aespaの「Rich Man」をカバーしたILLITのイロハに対する評価が二分化—パフォーマンスの問題点は振り付けではなかった?

韓国の人気ガールズグループaespa(エスパ)がアメリカのテレビ番組「Good Morning America」で披露したパフォーマンスが物議を醸したのは記憶に新しいことです。その際、多くの視聴者やファンから振り付けやカメラワーク、バックダンサーの必要性が指摘されました。しかし、この議論が続く中、新たな火種となったのがILLIT(アイリット)のメンバーであるイロハが行った同曲のダンスカバーです。

ILLITのイロハは9月25日に行われたライブ配信で多数の人気楽曲のダンスカバーを披露しました。その中にはaespaの「Rich Man」も含まれており、彼女のパフォーマンスは瞬く間に大きな話題を呼びました。このダンスカバーをきっかけに、aespaのパフォーマンスに対する新たな議論がオンライン上で過熱しています。
SNSやコミュニティ上で注目を集めたのは、「イロハがただダンススタジオでシンプルに踊るだけなのに、彼女の動きのほうがパワフルで魅力的だった」という意見です。これにより、「振り付けや撮影技術の問題ではなく、純粋にパフォーマンスそのものが課題だったのではないか?」という声が多数上がっています。
Twitterでは以下のようなコメントが見られました:
「振り付け自体に問題はなかったってことだよね。」
「イロハがこれをバックダンサーもカメラワークもなしでやるなんて、aespaも同じようにできたはずじゃない?」
「問題は振り付けじゃなくて、結局ダンス力だと思う。」
また、aespaのファンとILLITのファンの間で論争が激化。aespaが「Good Morning America」で披露したパフォーマンスは事前録音でありながら、イロハが歌唱なしでダンスだけで高評価を得た点を比較する意見が飛び交いました。
この対立は一部のファンによるaespa擁護や、逆にイロハを称賛する意見でさらに広がりを見せています。一部のファンたちは、「aespaのパフォーマンス向上はカメラワークや演出のおかげではないのか」といった皮肉めいた見解も示しています。
aespaの最近のパフォーマンス改善についての話題はこちらで取り上げられています。 ➡ 最新パフォーマンスの裏で「評価が逆転?」aespaが批判を覆すステージを披露
今回の一連の出来事は、改めてパフォーマンスの本質が何であるのかを見つめ直す良い機会かもしれません。ただし議論がネットに広がるにつれ、aespaに向けた批判が増える一方で、ILLITイロハへの進化したスキルを称賛する声も確実に広がっています。この二組のアイドルグループが今後どのような形でパフォーマンスを進化させるのか、引き続き注目が集まりそうです。