KATSEYEの未成年メンバー・ユンチェの「露出度の高い」衣装が議論を呼ぶ

韓国の人気ガールズグループKATSEYEの未成年メンバー、ユンチェが新しく公開されたダンス練習動画で着用していた衣装について、オンラインコミュニティで大きな物議を醸しています。ユンチェはまだ17歳でありながら、露出度の高い衣装や挑発的な振付が問題視され、多くのネットユーザーが不快感を表明しています。
「Gabriela」の振付けと衣装への批判
今回の問題はグループの楽曲「Gabriela」の一環として投稿されたダンス練習動画から始まりました。この動画では全メンバーが非常に短いショートパンツを着用し、特に未成年のユンチェがこの衣装で挑発的な振り付けを披露するシーンに注目が集まりました。この衣装は彼女の年齢を考慮すると不適切だとする声が多く上がっています。

動画が公開されるや否や、SNSを中心に批判の声が相次ぎました。特にHYBEが、ユンチェがまだ成人に達していないにも関わらず、徐々に彼女を露出度の高い衣装に適応させようとしているのではないかという疑問の声が広まっています。以前は彼女の衣装について慎重に選ばれていたように見えたものの、最近ではその基準が曖昧になりつつあると指摘されています。
ネットユーザーの反応
あるユーザーは「まだ18歳になっていないユンチェが、明らかに挑発的なダンスを床の上で踊るなんておかしい」と批判。また別のユーザーは「HYBEが彼女を守ると言っていたのはどこにいったのか?最近ではますます露出度の高い衣装を着せている。非常識だ」とコメントしています。それに加え、「成人とみなされる前にセクシーなコンセプトを押し付けるべきではない」という意見もありました。
ツイートの一部:
- 「ユンチェをこのグループに入れるならば、成人するまでセクシーコンセプトを避けるべきだったのでは?」
- 「明らかにHYBEが少しずつ彼女を性的に見せようとしているのではないかと感じる。」
未成年アイドルと露出問題についての継続的な課題
K-POP業界ではこれまでも未成年アイドルの露出度やパフォーマンス内容に対する議論が絶えず行われてきました。特にデビュー当初から成人を迎える前の時期に「セクシーコンセプト」を押し付けられるケースが多く、アイドル自身とファンの間で論争の的になることが少なくありません。
今回のユンチェに関する問題は、HYBEやその他のエンターテインメント企業が未成年のアイドルをどのように保護し、どの程度の責任を持つべきかについての議論が再燃するきっかけとなりそうです。
他のメンバーと同様、ユンチェが幼さを感じさせる外見や年齢から、これまで比較的控えめな衣装を選ばれていた背景もあり、ファンの間でも「緩やかに方針が変わりつつあるのでは」という危機感が漂っています。
日本のファンとしても、こうした未成年アイドルへの対応について注意深く見守る必要があるでしょう。特にKATSEYEのように世界的な人気を誇るグループにおいて、このような議論が起きることで、企業がファンからの批判にどのように対応するかが注目されます。