5年間の活動を終え、QRRAが解散を発表
タイを拠点とするアイドルグループ「BNK48」のサブユニットとして活動してきた「QRRA」が、5年間の活動に幕を下ろすことを発表しました。QRRAは2020年10月7日に「LYRA」としてデビューし、その後「VYRA」を経て現在の「QRRA」という名前に改名しました。今回の発表はファンにとって非常に残念なニュースですが、メンバーたちはそれぞれ新たな夢と目標に向かって歩みを進める決意を固めています。
活動終了への経緯とメンバーのコメント
QRRAはこれまでにメンバー変更を経験しており、2021年にNoeyが脱退し、2022年にはJennisとPunがグループを去りました。現在、Fond、Chanya、Niky、Popper、Paeyahの5人が在籍していますが、今回の発表により、グループの現行契約が満了し次第、全員が個別のキャリアを追求することが決定しました。
QRRAの公式Instagramアカウントでは、運営会社「Independent Artists Management Co., Ltd.」が次のように声明を発表しています。
「メンバー、そして運営チームとの慎重な話し合いの結果、すべてのQRRAの活動を終了することに同意いたしました。これからメンバー全員が新しい夢と個人の目標を追求するため、それぞれの道を歩むことになります。今後もどうか、Peony（ファン）の皆さんが愛情とサポートを送り続けていただければ幸いです。」
新曲リリースと最後の公演
QRRAは解散前に、ラストとして6枚目のデジタルシングルをリリースする予定です。また、ファンとの最後の思い出として、感謝の意を込めたファイナルコンサートも実施される予定です。この特別なイベントでは、メンバーたちが5年間の歩みを振り返りながら、QRRAとして最後のステージに立ちます。
ファンへのメッセージと今後への期待
公式声明では、運営やメンバーたちからファンへの深い感謝の気持ちも述べられており、今後は個々の道で活躍を見守ってほしいという思いが伝えられています。
「メンバー5人がQRRAとしてともに過ごした旅路を大切にしながらも、今後の新たな挑戦に皆様からの温かい応援を引き続きお寄せいただければ幸いです。」
QRRAの解散は大きな衝撃を与えましたが、彼女たちの今後の輝かしい活躍を願って、Peonyたちは最後まで寄り添い続けることでしょう。これから、それぞれがどのようなステージで活躍するのか、引き続き注目が集まります。
現在、QRRA以外にも解散を発表したガールズグループが続いている状況であり、アイドル界全体にとって波乱の年となっています。