元T-ARAメンバー、アリムが虐待および名誉毀損の罪で執行猶予付き実刑判決
元T-ARAのメンバーであるアリムが児童虐待および名誉毀損の罪で実刑判決を受け、彼女の私生活が再び注目を集めています。2025年10月9日、韓国のスターニュースによると、水原地方裁判所安山支部はアリムに対し、児童虐待および名誉毀損の容疑で懲役8か月、執行猶予2年を宣告しました。また、彼女には児童虐待防止教育を40時間受講することが命じられました。
判決までの経緯と詳細
本件の発端は、前年の3月にアリムがSNSで前夫による児童虐待と家庭内暴力を主張したことに遡ります。しかしその後、彼女が自殺を試み病院に搬送されました。この事件に基づいて警察当局が捜査を行った結果、前夫には児童虐待の嫌疑が晴れたとのことです。
その後、前夫はアリムと彼女の母親を「未成年者誘拐及び児童虐待」で告訴し、さらに名誉毀損で訴えました。裁判の結果、アリムの母親にも別途4か月の懲役判決（執行猶予1年）が言い渡されています。
アリムは第1審の判決を不服として控訴しましたが、裁判所は控訴を棄却し、判決が確定しました。
アリムの略歴と波乱の私生活
アリムは2012年7月にT-ARAのメンバーとして芸能界デビューを果たしましたが、わずか1年後の2013年7月にグループを脱退しました。その後の2019年10月、2歳年上の実業家と結婚し2人の息子に恵まれました。しかし夫婦関係は長く続かず、離婚に至ります。
離婚後、彼女はSNSを通じて前夫の行動を公に非難したことで注目を浴び、2023年12月には新しいパートナーとの再婚を発表し人々の話題を呼びました。しかし今回の判決により、彼女の激動の私生活が再び世間に浮き彫りとなりました。
今後の展望
判決確定により、アリムは40時間の教育プログラムを履行する必要があり、執行猶予期間中の行動が注視されることになります。あわせて、前夫との間の法的問題が収束するかに注目が集まります。
元アイドルという華やかな過去から一転、法廷闘争に翻弄されることとなった彼女の人生。この騒動に対する世間の関心は根強く、これからの彼女の動向に注目が集まることでしょう。
（情報元：Star News、Sports KH）