BLACKPINKのリサとTWICEが「ヴィクトリアズ・シークレット」ショーのパフォーマンスを巡り議論に巻き込まれることに

韓国を代表する人気ガールズグループ、BLACKPINKのリサとTWICEが「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーに関連して大きな話題を呼び、SNS上で賛否両論が飛び交っています。今年の10月15日(現地時間)、TWICEのメンバーであるナヨン、モモ、ジヒョ、ツウィが同ショーでステージを披露しましたが、直後にそのパフォーマンスが批判の的となる事態に発展しました。

TWICEのライブパフォーマンスが批判を受けた理由
TWICEは今回のステージでライブの歌声を披露しましたが、そのクオリティに関して一部の観客や視聴者から厳しい意見が寄せられました。特に「歌声が不安定」や「曲全体のまとまりがない」といった指摘が中心となり、メンバーであるツウィが後にSNSで謝罪する結果となりました。一方で、過去にこのショーでパフォーマンスを行ったBLACKPINKのリサを引き合いに出し、比較する声が次第に増えていき、さらに議論が過熱しました。
リサの過去パフォーマンスへの批判も拡大
TWICEのパフォーマンスに対する批判が高まる中、一部のネットユーザーはリサのパフォーマンスに目を向け、「リサもショーではリップシンク(口パク)を行っていた」と指摘し、彼女のパフォーマンスを再評価する流れが見られました。「ライブを行ったTWICEとリップシンクを選んだリサを比較するのは公正ではない」といった意見や、SNSでの過去映像を元に「リサのマイクは口元に届いていないタイミングがあった」といった証言が相次ぎました。
こうした投稿の中には「TWICEは確かに歌声に課題があるが、リサのパフォーマンスも完璧ではない」と主張するものもあり、両者のファンがSNS上で衝突する事態に発展しています。

ファンの擁護と反発の声
一方で、リサのファンはこれに強く反応し、彼女のパフォーマンスを擁護する声も多く上がっています。リサは30分以上のパフォーマンスをこなしており、また、天候がパフォーマンスに影響を及ぼした可能性についても言及されています。「リサのパフォーマンスは明らかに違ったレベルのものだった」と擁護する意見もあり、再び熱い議論になっています。また「TWICEは今回のライブで勇気を見せた」と評価する声もあり、彼女たちがライブを選んだことで新たな歴史的瞬間を作ったと称賛するユーザーもいました。
議論の背景と今後の注目
今回のケースは、K-POPアーティストが世界的な舞台で活躍する中、パフォーマンスに対するファンと観客の期待がいかに高まっているかを物語っています。また、ライブパフォーマンスとリップシンクの選択を巡る議論が続く中、それぞれの選択にどのような価値があるのか、業界内でも幅広い議論が続くことが予測されます。ファンとしては、それぞれのアーティストの努力と才能を公平に評価する態度が求められると言えるでしょう。
これからも、TWICEやBLACKPINKのようなアーティストたちが世界規模の舞台でどのような姿を見せていくのか、その成長と活躍が楽しみですね。