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崖っぷち無名アイドルの大逆転劇 なぜアルバム初日売上は1470パーセントも急増したのか

パンデミックの影響を受けたK-POPグループに光を当てる韓国のサバイバル番組「Peak Time」が、2023年に放送され大きな注目を集めました。この番組の目的は、活動休止期間が長かったり頻繁にメンバーを入れ替えたりと困難な状況に置かれたグループ、解散したグループ、デビューしたばかりのグループなどがその才能を改めて見せつけ、さらなる注目を得るための機会を提供することでした。その中に含まれていたボーイズグループ「BAE173」が、現在驚異的な成長を遂げ、話題を呼んでいます。

BAE173は、2020年11月にデビューした8人組のボーイズグループです。 メンバーには、かつて話題をさらった『Produce X 101』発の期間限定グループX1の活動を経たハンギョルとドヒョンも含まれています。BAE173はこの「Peak Time」で魅力的なパフォーマンスを披露し、最終的に5位を獲得。また、番組中に2曲の新曲をリリースしました。

その後、2024年3月にはアルバム『New Chapter: Luceat』を発売しますが、さらに注目を集めるため、全メンバーが別の2つのサバイバル番組『Starlight Boys』と『Project 7』にも挑戦しました。しかしその努力にも関わらず、メンバーJ-Minが述べたように、得た注目度はさほど大きな飛躍には至らなかったとされています。それでもメンバーたちは諦めることなく、実力発揮の場を求め続けました。

そして2025年10月14日、デジタル版でリリースされた待望の初フルアルバム『New Chapter: Desear』は、10月23日に物理的な販売を開始すると、販売枚数で驚異的な成績を収めます。発売日初日で31,486枚の販売枚数を記録し、前作初日販売枚数2,018枚から 1,470%という驚異的な増加 を達成しました。また、前作の1週間の総販売数を1日で半分以上も達成するという結果に繋がり、さらなる記録更新が期待されています。

この成果を受け、ファンや関係者から多くの祝福の声が寄せられています。特に長い間困難を乗り越えながら努力を続けてきたメンバーたちの成功が、多くの励ましとして受け止められているようです。

これからも成長を続ける「BAE173」の今後の活躍に期待が集まる中、この成功がグループにとって新たな道を切り開く一歩となることを願います。