韓国ドラマの視聴者が選んだ“無駄に感じる”ほど驚きの展開のドラマ５選
韓国ドラマファンの間でよく話題になるのが、驚きの展開を迎えるストーリー展開です。上手くハマれば視聴者の記憶に深く刻まれること間違いありませんが、時には「本当に必要だったのか？」と疑問を抱かせる展開が存在するのも事実です。本記事では、韓国ドラマ好きの間で特に話題となった“無駄に感じる展開を持つドラマ”を5作品ご紹介します。
1. 悪の花 (The Flower of Evil)
2020年に放送され、多くの批評家からも評価されたこのドラマは、ミステリアスな過去を持つ男と彼の刑事である妻とのスリリングなやり取りを描いた作品です。しかし、最終回で突然登場した”記憶喪失”という設定は、一部の視聴者にとって「残酷で不要」と感じられたようです。最終回の急展開がストーリーの整合性を損ねたと感じる人も多かったとか。
2. ドドソソララソ (Do Do Sol Sol La La Sol)
貧しいピアニストと彼女に偶然関わるアルバイト青年を中心に展開するロマンチックコメディで、一見すると心温まるような物語。しかし、このドラマには「不治の病の告白」「年齢差の驚き」、さらに男性主人公が”5年間自身の死を偽る”といった数々の衝撃的な展開が含まれていました。これらが一部視聴者の評価を大きく二分しました。
3. キム秘書はいったい、なぜ？ (What’s Wrong with Secretary Kim?)
副会長と9年間付き添う秘書とのユーモラスなやり取りを描いたこの2018年の人気ドラマ。しかし、彼らのロマンスの根底に潜む”過去のトラウマ”という設定は一部のファンからは「少しやり過ぎでは？」と指摘されました。物語を盛り上げるための仕掛けだったものの、不要だったという声も少なくありません。
4. ペントハウス (Penthouse)
豪華マンションに住む住人たちの、複雑で毒々しい人間関係を描いた韓国ドラマの異色作。通常のドラマが1シーズンで完結するところ、この作品は3シーズンを通し、その間に次々と登場する”偽の死”や”そっくりなドッペルゲンガー”などの感情を揺さぶる展開に、視聴者の評価は賛否両論。ストーリーの過剰さが話題となりました。
5. この人生は初めてなので (Because This Is My First Life)
社会的に不器用なIT社員と困窮したライターが結婚生活を営む物語。最終的にはハッピーエンドで終わるものの、「突然の破局」や「誤解の混乱」といった展開が視聴者に「必要だったのか？」という違和感を植え付け、満足度を左右したようです。
まとめ
各作品にはその瞬間瞬間で視聴者を驚かせるための意外な仕掛けが設けられていますが、時には視聴者の期待を裏切る形となる場合もあるようです。このような“話題の展開”が、作品そのものに対する評価にどう影響を与えるのかも興味深いですね。ドラマの中に込められたメッセージをどのように受け取るかは、最終的に視聴者次第といえるでしょう。