BTSが2025年に65公演のコンサートツアーを計画中、ファンの間で賛否両論が巻き起こる

人気グループBTSが来年2025年に新たなアルバムリリースとともに65公演もの大規模なワールドツアーを行う可能性が報じられ、韓国国内外で話題となっています。特に韓国のオンラインコミュニティでは賛否両論の意見が飛び交い、注目を集めています。
65公演に及ぶ大規模なツアー計画と新アルバムのリリース
10月26日、アメリカのメディア「ブルームバーグ」が報じたところによると、BTSは来年65公演に及ぶ大規模なワールドツアーを計画しているとのことです。このうち30公演以上がアメリカで行われる予定で、特に多くの海外スケジュールが見込まれています。また、軍隊服務を終えた最後のメンバーであるSUGAが6月に復帰した後、HYBEと共に新たなアルバム制作に取り組んでおり、このアルバムは2025年3月末にリリースされると予想されています。新アルバムはBTSにとって実に6年ぶりの待望の作品です。

2020年のCOVID-19パンデミックの影響により、予定されていたワールドツアーは中止となり、2021年から2022年にかけて4都市で12公演のみが実現しました。最後に7人全員が参加したコンサートは、2022年4月にラスベガスで行われたものです。
韓国ファンの不満と懸念
韓国国内のファンたちは、新たなツアーの規模の大きさに感嘆する一方、国内公演数の少なさや今後の活動スタイルに対する懸念を募らせています。オンラインフォーラム「theqoo」に投稿されたコメントの中には次のような声が見られます:
- 「これだけ大きなツアーを続けるのは、お金に目がくらんでしまったのでは…?」
- 「韓国でメンバーを見る機会がほとんどないみたい。」
- 「まるでアメリカに住むみたいだ。」
- 「ツアーの後、解散するんじゃないのか…?」
- 「健康管理を考えれば無理をしない方がいい。」
また、一部のファンは特定のメンバーに注目が集まり、コンサートの映像で人気の高いメンバーのみが取り上げられるのではないかという懸念を表明する声も聞かれます。それらに対し、Big Hit Musicは「ワールドツアーのスケジュールや規模はまだ決定していない」とコメントしています。
新たな動向に注目
2025年がBTSにとって新たな章となる可能性を秘めており、グローバルファンを興奮させる一方で、特に韓国国内のファンからは複雑な反応が巻き起こっています。新アルバムの完成度やワールドツアーの詳細に今後も注目が集まることでしょう。

新しいアルバムのリリースやコンサートの詳細が正式発表され次第、さらなる反響が予想されます。この多忙なスケジュールの中、BTSがどのような形でファンとの絆を深めていくのかにも期待が高まります。