最近、SEVENTEENのメンバーであるバーノン(Vernon)の母親がSNSで発言した内容が議論を呼んでいます。特に、BTSのグローバルな成功に関する彼女のコメントが、BTSファンであるARMYの間で物議を醸す結果となりました。今回の発言は、BTSがK-POPの世界的な成功を切り開いた立場に触れるもので、多くの人々の注目を集めています。
バーノンの母親が引き金となった発言概要
HYBE傘下にあるSEVENTEENの人気は言うまでもないのですが、バーノンの母親による、Facebookでの一連の投稿が引き金となり、今回の騒動が勃発しました。投稿内容には、BTSがPledisエンターテインメント（SEVENTEENが所属する事務所）を買収可能にした存在であることを認めつつも、SEVENTEENを「BTSメンバーの兵役による収入減を補うためのグループ」と断定。さらに、一部のコメントではBTS以外にも「K-POPの道を切り開いた」と考えられるアーティストとしてBIGBANGやPSYの名前を挙げていました。
後に彼女は、そのコメントを編集したものの、多くのARMYから「BTSに対する明らかな批判」と捉えられ、否定的な意見が相次ぐ事態となりました。
ARMYたちの反応
バーノンの母親の投稿が広まるや否や、SNSでは批判の声が殺到。「彼女は嫉妬している」「なぜK-POPファンの争いに親がまで入り込むのか」といった指摘が飛び交いました。さらには、彼女のFacebookに投稿されていた別の内容から、彼女がアメリカの元大統領であるドナルド・トランプを支持している可能性も報じられ、さらに炎上に拍車をかけています。
それを受け、一部のファンからは以下のような意見が投稿されました：
- 「年齢を重ねた大人として、こんなファンウォーズに関わるべきではない。」
- 「BTSへの明らかな軽視。これは嫉妬でしかない。」
多くのARMYは、バーノンの母親だけではなく、数日前に別のSEVENTEENメンバーがBTSに否定的なSNS投稿に「いいね」をつけた件にも関連性を見出し、SEVENTEEN全体へ懐疑的な目を向けるようになっています。
SEVENTEENファンの立場と反応
一方で、SEVENTEENのファンであるCARATたちは、バーノン本人をこの論争から切り離すべきであると主張。SNS上でも「バーノンは彼自身であり、彼の思想がすべて母親と一致するわけではない」「家族の発言を理由に、アーティスト本人を非難するべきではない」といった声が見られました。中には「個人のフェイスブックの投稿を引き合いにするべきではない」とする人もいるほどです。
結論
今回の件は、アイドルの家族の発言がどれほど大きな影響を持つかを改めて示すケースとなりました。特に国際的な人気を誇るBTSの名が絡むことで、こうした発言が広範囲で話題となることは避けられない状況です。アイドルの家族や周囲の発言が、本人にどのような影響を及ぼすかについて、あらためて議論を呼ぶ結果となったと言えるでしょう。