「2025年韓国グランドミュージックアワード受賞に対するニュージーンズ（NewJeans）への批判が殺到」
2025年韓国グランドミュージックアワード（KGMA）で、人気K-POPグループのニュージーンズ（NewJeans）が「今年のトレンド – K-POPグループ部門」の受賞者に選ばれ、大きな議論を巻き起こしています。受賞理由について、韓国のネットユーザーやファンの間では熱い賛否両論が巻き起こり、多くの人々が疑問視しています。
ニュージーンズは、今年の音楽活動がほとんどなく、所属事務所であるADORとの長期的な法廷闘争の影響もあり、2025年を通して公式的な活動が大きく制限されていました。そのため、「現在の活動」や「今年達成した実績」が評価基準である賞において、グループが受賞したことに対する批判が急増しているのです。
「法廷対応のみで“今年のトレンド”受賞？」
ニュージーンズは2025年、新曲のリリースもなく、メンバーたちは裁判所への出廷や法律関連の声明などを中心とした活動に終始しました。特に、新しい楽曲が発表されていないことや、プロモーション活動がほとんど行われなかった点に対する疑問の声が韓国国内のフォーラムやSNSで相次ぎました。
その中でも、TheQooやSNS上では批判的なコメントが続出しました。
「今年何をした？他のアイドルを引きずり込んだ裁判だけだ」「信じられない」「HYBEにゴマをするために賞を与えたようだ」といった過激な意見が飛び交い、一部からは「この賞の信頼性に疑問を持たざるを得ない」と評価そのものを疑う声も上がっています。
「依然として輝きを失わない過去のヒット曲」
一方で、授賞式自体は、ニュージーンズの音楽が過去に発表された楽曲の影響力を反映している旨を発表。国内外でのチャートに今でも名を連ねているその人気に注目したとしています。韓国だけでなく海外でも過去のヒット曲が高い人気を維持し、耳馴染みあるメロディや革新的なスタイルがリスナーたちを引き付けていることは事実です。
ファンからは「受賞に値する」との擁護の意見も見受けられましたが、大多数の一般的な視聴者やネチズンからの反応は否定的でした。特に年を通じて目に見える大きな活動がなかったことで、「基準について説明すべきだ」との声が強まっています。
ニュージーンズの未来：次の動向は？
現在、ニュージーンズはADORのもとで再始動に向けた準備を進めているとの発表がありますが、その動きにも依然として高い注目が集まっています。今回の意見の分かれる受賞が、次回のカムバックや活動全体にどのような影響を及ぼすのか、人々の関心は集中しています。
ニュージーンズを取り巻く状況がどのように変化していくのか、次のプロジェクトがグループにとってのターニングポイントになる可能性が高いと言えるでしょう。
元記事：TheQoo