韓国の俳優、イ・イギョンが巻き込まれた私生活に関するスキャンダルについて、新たな事実が明らかになりました。このスキャンダルの発端となった「Aさん」と呼ばれるドイツ人女性に関する過去の行動が、さらなる波紋を呼んでいます。

イ・イギョン俳優私生活スキャンダルの背後にいたAさんの過去とは?
韓国メディアの報道によると、元記者で現在はYouTuberとして活動するイ・ジンホ氏が、Aさんに関するさらなる情報を公開しました。Aさんはドイツ在住の女性で、ドイツ国籍を有しており、これまで韓国で長期滞在した記録や韓国への留学経験などはないとされています。しかしながら、彼女はSNS上で多くの韓国の有名人やインフルエンサーをフォローしており、その中には男性セレブリティも少なからず含まれていました。
報道によれば、彼女は韓国の男性芸能人や一般人に対して、猥褻な内容のメッセージや性的な写真を送信していたとされ、これが彼女を巡る論争の一因とも言われています。また、未成年である時点から韓国人男性にメッセージを送っていたことが確認されており、少なくとも一人の男性とは実際に会ったことがあるとも伝えられています。さらに、彼女は性的な映像や他人の親密な画像を送り、「オッパ、これを一緒にしたい」「私の方がセクシーではない?」などのメッセージを添える一方で、自らの露出度の高い写真を送付していたと報じられました。
ドイツ人女性Aの奇妙な行動
情報提供者によると、Aさんは「韓国人男性を非常に好む女性」であり、男性を巡るトラブルの中で他の女性と衝突を繰り返していたと証言しています。彼女の感情は非常に不安定であるように見えたとも言われています。また、メッセージの中には、犬の交尾の画像を送付してきたという信じがたい行動も含まれており、これにより一層受信者側の困惑を招くこととなりました。
Aさんを巡る疑惑と論争は、2025年10月20日に始まりました。彼女は韓国のポータルサイト「Naver」上で、イ・イギョン俳優が送ったとされる不適切なメッセージや行動の証拠を公開しました。しかし翌日、Aさんは突然これを撤回し、「AIを使用して捏造した内容である」と謝罪。しかし、その後再び「証拠は真実であり撤回はしない」との立場を取り、再び話題となりました。状況は紛糾し、俳優イ・イギョン側は名誉毀損を理由に訴訟を提起しました。
訴訟の難航と俳優イ・イギョンの今後
イ・イギョンの事務所であるSangsang Entertainmentは、Aさんを訴える構えを見せていますが、ドイツに居住する彼女を相手にした法的手続きを進めるには様々な壁があると法律の専門家は指摘しています。特に、国をまたいだ捜査と法的処置は時間がかかるため、俳優側の名誉が回復するまでの期間も長引く可能性があると言われています。この間、俳優のキャリアにも影響が及ぶ懸念があります。
今回の件は、韓国芸能界における私生活スキャンダルのあり方や、国際的なコンプライアンスの必要性についての議論を呼ぶ事態となっています。今後の進展に注目が集まります。
参考元: 韓国メディア「Money S」