2025 MAMAアワードに登場したBABYMONSTER、メンバーの未来に対する不安が高まる
今月開催された「2025 MAMAアワード」でのBABYMONSTERのパフォーマンスや受賞スピーチが、グループメンバー・ラミ（Rami）の未来についてファンの間で議論を巻き起こしています。今年の初めに、ラミは公式に一時活動休止を発表しており、それ以来彼女のグループでの存在感は薄れつつあると感じるファンが多くいます。
活動休止後のラミの扱いに注目が集まる
YGエンターテインメントは以前、健康上の理由からラミが活動を一時的に休止することを発表しました。しかし、その後公開されたグループのYouTubeコンテンツやイベントなどに彼女がほとんど登場しなかったことから、一部のファンは彼女がグループに戻らない可能性を危惧していました。
→関連記事: BABYMONSTERのYouTubeコンテンツにファンが懸念を表明
その不安は「2025 MAMAアワード」でさらに高まりました。BABYMONSTERがファンチョイス賞を受賞した際、ヒット曲「DRIP」の音源が再生されましたが、ファンはラミのパートが他のメンバーによって歌われていると指摘。具体的には、コーラス部分がファリタ（Pharita）、ブリッジ部分がロラ（Rora）によって置き換えられていたとされています。
ファンの怒りと混乱がSNS上で爆発
受賞スピーチではメンバーたちがグループを代表してファンへの感謝を述べましたが、ラミの名前が挙がらなかったことについても、ファンの間で疑惑が広がっています。SNS上では「ラミへの言及がない」、「音源が編集されている」などのコメントが相次ぎ、不信感を募らせる声が続出しました。
「ラミの音源が完全に置き換えられている…。公式に何も言わずにこんなことをするなんて信じられない。」（@RAMIGLOBAL_）
「BABYMONSTERおめでとう！でもラミの声が本当に編集されている？YG、一体何が起きているの？」（@baesfilms）
同じように、「DRIP」の他のパートでもラミの声を別のメンバーが担当していると疑う声が目立ちました。一部のファンからは、「ラミはもうグループにいないのではないか？」という極端な意見まで飛び出す事態となっています。
YGエンターテインメントへの疑問の声
ファンの間で高まる不満の背景には、YGエンターテインメントによる正式な発表がないことがあります。ラミの活動再開に関する具体的なスケジュールや、彼女のグループ内でのポジションについての情報が一切公開されていないため、ファンはSNSを通じて抗議の声を上げ続けています。
現在、BABYMONSTERは精力的に活動を続けており、これまで多くの新人賞を受賞してきました。しかしながら、グループ全体としての信頼を保つためには、YGエンターテインメントやメンバーからの明確なコメントが必要不可欠であると多くのファンが主張しています。
まだ何も確定していない状況ではありますが、ファンとフランチャイズの間でのコミュニケーションが今後の鍵となるでしょう。ファンの声が公式に届き、正確な情報が共有されることを願っています。