「Stray Kids」2025 MAMA大賞受賞に物議、日本や海外ネットユーザーの間で大激論に

韓国のボーイズグループ「Stray Kids」が、2025年11月29日に開催された「MAMA Awards」にて大賞の一つである「今年のアルバム賞」を受賞しました。しかし、この受賞をめぐり、主に国際ネットユーザーを中心に賛否両論の議論が巻き起こっています。
圧倒的な実績を誇る4thアルバム『Karma』
Stray Kidsは2025年、4枚目のフルアルバム『Karma』をリリース。このアルバムはリリース直後から数々の記録を打ち立て、Spotifyではリリース初日1,826万ストリームを記録し、2025年におけるK-POPアルバムの1日の最高ストリーム数を更新しました。また、Hanteoチャートによると、初日で200万枚以上の売上を達成し、驚異的な人気を見せつけました。
国内での成功に疑問を呈する声
しかしながら、この成功にかかわらず、一部のネットユーザーからは「大賞にふさわしくない」という意見が続出しています。特に韓国国内での反応やランキングに関して懐疑的な意見が目立ちました。あるネットユーザーは「Melonチャートに1つも曲がランクインしていないのに大賞受賞? 事実を受け入れろ」とSNSで発言し、多くの共感を得ました。
出席やパフォーマンスが影響した可能性?
さらに、受賞の背景について「イベントに出席したから受賞できた」という憶測も広がっています。大賞受賞者は当日にパフォーマンスを行ったグループが優先される傾向にあるという批判も見られ、「不参加だったトップ候補が受賞できなかっただけ」といったコメントもSNSで相次ぎました。
ファンの歓喜と批判の狭間
一方、ファンからは「記録上は明らかにふさわしい」「努力が報われてよかった」という祝福の声も寄せられていますが、同時にアルバム自体を聴いたことがないネットユーザーによる批評も多数見受けられる状態です。「このアルバムを一度も聴いたことがない」というツイートが多くの「いいね」を獲得し、受賞そのものへの興味や疑問が白熱しています。
まとめ
Stray Kidsの大賞受賞は間違いなくグループ史における大きな快挙であり、ファンにとって忘れられない瞬間となりました。しかし、今回の受賞を取り巻く議論は、国内外での成功の定義や受賞基準について深く考えさせられるものとなりました。
これからも世界中で活躍するStray Kidsに注目が集まりますが、MAMA Awardsでの騒動をきっかけにK-POP業界の評価基準に対する議論がさらに拡大していくかもしれません。